【地盤沈下】家の傾きを直す株式会社西川の工法とは

地震や近所の工事が原因で地盤沈下が起き、家が傾いてしまうことがあります。
家の傾きを直す専門業者は多数存在し、株式会社西川も専門業者の1つです。

業者は工事を行う対象の家の状態を見極めながら、数ある工法のなかで最適な工法を選んで工事を実施しています。

そこで今回は、家の傾きを直す主な工法を5つ紹介します。
実際にどのような工事が行われるのかを知りたいという方は、ぜひご覧ください。

注入工法

注入工法とは、地盤に注入管を通して、そこに地盤を固くするための薬液を注入する工法のことです。
注入する薬液はメーカーによって異なりますが、一般的な薬液の主成分はセメント系です。

水ガラスは下水工事などの止水に使われますが、効果の持続性がないため住宅に対しての使用は向いていません。
また、薬液を膨らませることで家の傾きを直すウレタンなどもありますが、収縮するため再沈下しやすいです。

そんな注入工法には、さまざまな種類があります。
以下に、主な注入工法を2つまとめました。

工法①地盤ロック工法(改良のみ)

地盤ロック工法は、強度の強い地盤ロック材を注入することで、地盤を液状化や地震に強く改良する工法です。

株式会社西川の場合の費用と工期
費用  部分改良20万円~ 
工期  半日~ 

工法②地盤ロック工法(改良と修正)

この工法は、強度の強い地盤ロック材で地盤改良を行い、液状化や地震に強い地盤に改良を行うと同時に家の傾きを直す修正も行う方法です。
ジャッキで家を持ち上げたとしても、地盤が下がるとジャッキ以外の部分に空洞ができます。
そのため、空洞部分に薬剤を注入して埋める地盤改良を行う必要があるというわけです。

ちなみに、液剤の注入で樹脂やウレタンを使う場合がありますが、家に使用すると再沈下が起きる可能性が高いため、樹脂やウレタンは仮設の建物や土間に使います。
また、液材注入工法は東日本大震災が起きる前からありますが、震災後は元から存在する工法に似た名前をつけて特許取得を行い、高額な見積もりを出す業者もいるため注意です。
この場合は、資本金や施工実績、実際の顧客の声の多さで比較することをおすすめします。

特に地盤ロック工法は、株式会社西川が得意としつつおすすめしている工法の1つです。
特徴を以下にまとめました。

地盤ロック工法の改良と修正の特徴
  • 沈下の原因となる地盤を強化させるため、地盤が再沈下や液状化に強くなる
  • ベタ基礎や布基礎は種類により施工可能
  • 杭基礎可能
  • 狭小地可能はジャッキ補助も可能
  • 建替え時に処分が不要で地盤補強費用が安くなる
  • 売却時の資産価値が上がる
  • 住宅沈下修正実績とノウハウで地盤を強くするので安心
  • 深さは地盤によりけりだが最大12メートルまでであれば対応可能
  • 特殊材料で固まるスピードを3秒から調節可能
  • 仮住まい不要
  • 建具の調整や給排水管調整、そして壁補修や床調整にも対応
  • 安心の10年保証

株式会社西川の場合の費用と工期
費用  沈下修正100万円~ 
工期  3日間 
詳しい注入工法の説明は以下のサイトに記載がされています。
気になる方はぜひご覧ください。
https://nishikawa-ziban.com/price/

ジャッキ工法

ジャッキ工法とは、地盤沈下で傾いた家をジャッキであげて、水平に戻す修正工事のことです。
ジャッキ工法には、いくつか種類があります。

以下に、主なジャッキ工法を3つまとめました。

工法①土台上げ工法

家本体の土台下に、爪つきジャッキを挿入してジャッキアップを行うことで、家の傾きを直します。
ただし、基礎部分は傾いたままなので地盤の補強を行い、既存基礎を再使用する場合が多い工法です。

また、アンカーボルトを切断するため、修復後の基礎と建物の緊結に注意が必要でもあります。
そして地盤が弱い場合、地盤改良をしていないと再沈下が起きる可能性も高いでしょう。

土台上げ工法の特徴
  • 安定した地盤が条件
  • 部分上げに向いている
  • ベタ基礎や布基礎どちらも可能

株式会社西川の場合の費用と工期
費用  部分上げ20万円~ 
工期  約1日~ 

工法②アンダーピーニング耐圧板工法

アンダーピーニング耐圧板工法は、基礎下を掘削して耐圧版を構築し、耐圧版にジャッキをかけて基礎を持ち上げるようにジャッキアップさせることで家の傾きを直す方法です。
もし地盤が弱い場合は、地盤改良が必要です。

アンダーピーニング耐圧板工法の特徴
  • 安定した地盤が条件
  • アンダーピーニング鋼管杭工法に比べると工期が短く安い
  • ベタ基礎、布基礎どちらも可能

株式会社西川の場合の費用と工期
費用  200万円程度~ 
工期  10日~ 

工法③アンダーピーニング鋼管抗工法

アンダーピーニング鋼管抗工法とは、基礎下を掘削して建物荷重により幅114mm、長さ50cm程度の鋼管杭をジャッキで地中に圧入する工法です。
支持できる深さまで貫入後、逆にこれを反力にジャッキをあげて家の傾きを直します。

注意点としては、鋼管径が太いと摩擦で深く入らないことです。
業者のなかには直径300ミリのものを使用し、浅く打って安くできるとうたうところもあります。
そのため、事前に担当の業者との打ち合わせの段階で、鋼管の幅の確認は取っておきましょう。

アンダーピーニング鋼管抗工法の特徴
  • 厚みのある支持層まで打ち込むことによって確実な家の傾き修正ができる
  • ベタ基礎や布基礎どちらも可能
  • 工期が長い
  • 建て替え時に撤去の問題あり
  • 支持層に厚みがない場合は向かない
  • 点支持で地盤が下がると空洞ができるため、地盤改良もするとなおよい

株式会社西川の場合の費用と工期
費用  300万円程度~ 
工期  2週間~ 

詳しいジャッキ工法の説明は、以下の公式サイトに記載がされています。
気になる方はぜひ確認してみてください。
https://nishikawa-ziban.com/price/

詳しい工法は家の傾き専門店の株式会社西川まで問い合わせて依頼しよう

いかがでしたでしょうか。

地盤沈下で家が傾いてしまい、プロの業者に修理を依頼した方のなかには実際にどのような工事が行われるのかを知りたいという方も多いでしょう。
たとえば、地盤が弱い場合は地盤ロック工法で地盤の改良を行いつつ、家の傾きを直すという工法が適切です。

また、家の傾きを直す業者のなかには元からあった工法に似た名前をつけて特許取得し、高額な見積もりを出す悪質な業者もいるため、事前調査は欠かさないようにしましょう。

家の傾き専門店の株式会社西川は、安心安全な工事を低価格で顧客に提供しつづけている企業です。
工法の詳細や最新情報は下記公式サイトに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
https://nishikawa-ziban.com/